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2007年1月

2007年1月29日 (月)

金沢どうでしょう





皆さん、こんにちは。ふじたやすしです。

 ここスマッチ!での同僚の辛酸なめ子さんが、わが故郷の金沢へいらしゃった体験記を書いておられます。
 ちなみに、金沢以外の人が金沢に来られることを、地元では「来沢」(らいたく)と表記します。なめ子さんが「来沢」の際はそりゃもう大騒ぎだったのではないでしょうか。

 実は、なめ子さんが参加された eAT'07 KANAZAWA は、私の高校時代の遊び仲間だった人もプランナーとして一枚噛んでるんですね。なぁんだ、なめ子さんが「来沢」されるのなら私も「帰沢」すべしでしたよ。

 しかし、捨て鉢な旅館のおばちゃんの話はいかにも金沢らしいなあと思いました。金沢人って愛想悪いんですよ、基本的に。でも悪気があってやってるワケじゃなく、要はシャイなんですね。と、好意的に解釈してやってくださいますとありがたいです。(笑

 あ、なめ子さん、「プラスティネーション」の件については、お気になさらなくて結構です。きっと皆ナンのことだかわからかったんだと思います。(謎







2007年1月28日 (日)

厚労省のトップがコレじゃねぇ・・・





皆さん、こんにちは。ふじたやすしです。

 さてきょうは、ちょっと気になったニュースから。

北海道新聞 社会 - 女性は「産む機械、装置」 松江市で柳沢厚労相

 柳沢伯夫厚生労働相は27日、松江市で開かれた自民県議の決起集会で、「産む機械、装置の数は決まっているから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない」と女性を機械に例えて少子化問題を解説した。

(中略)

 厚労省は昨年12月、人口推計を下方修正。この時、柳沢氏は「子どもを持ちたいという若い人たちは多い。その希望に応えられるよう、できる限りの努力をしていきたい」と話していた。

 う〜む、後段では非常に良いことを言っているのに、「産む機械」発言が全てを台無しにしてしまっています。本当に「できる限りの努力をして」くれるのかよ、と詰め寄りたくもなるというものです。

 女性の出産にまつわる社会環境と少子化との因果関係は、各所で触れられているのでここでは割愛します。ただし、明らかに言えるのは、こういう柳沢厚労相のような「無邪気な無理解」も一つの少子化要因だと思うんですよね。

 これは別に、柳沢大臣のようなオジサンに限った話ではありません。
 ほら、よく、新婚の夫婦に対し周囲が「子どもはまだなの?」ときくケースがあるじゃないですか。きいてくる人はおおよそ男女を問いません。そして、その年齢層も割と高めの場合が多いです。

 逆に、若い人たちの間では女性がプロフェッショナルな立場にいる場合が多いことが理解されていますので、そういう野暮なことをきく人はずいぶんと少なくなったはずです。

 あと、百歩譲って女性にしか出産の「機能」がないとしても、出産・子育てに男性の理解と協力がないと成り立たないのはアタリマエですよね。
 私だって、妻が悪阻のときによくかっぱ巻きを買いに行ったことを懐かしく思い出します。あ、その程度かよ、なんて言わないでくださいね。我が家ではこれは美談なんですから。
 産まれてからだって、オムツを換えたりお風呂に入れたりは、今の若いオトーサンたちは普通にできるんじゃないかと思っています。
 きっと柳沢さんは、そういうご経験がないんでしょうね。だから出産・子育てという「機能」を女性が全て背負えばいいみたいなことが平気に口をついて出てきているに違いありません。

 こういう話題を見るにつけ、少子化云々はいくらオジサン連中が無い知恵を絞っても解決しないもので、だったら俺ら若年層に任せてみれば?と思うんですよね。
 どうですか、厚労省の皆さん?







2007年1月27日 (土)

子育ての苦悩





皆さん、こんにちは。ふじたやすしです。

 皆さんの中には、子育てについていろいろお考えの方もおられるかと思います。関連するニュース記事を見つけましたので、ちょっと引用してみます。

止まらない少子化:変わる子育て 孤立する母親に強いストレス−子育て:MSN 毎日インタラクティブ

 ◇「育児の相談相手いない」増加/「親子で生活時間同じ」傾向も−−原田・大阪人間科学大教授が分析本

 1980年と、2002〜04年の2回にわたり、子育て中の母親を対象に大規模な調査を実施した原田正文・大阪人間科学大教授(精神医学)がその分析結果を「子育ての変貌(へんぼう)と次世代育成支援」にまとめ、出版した。約20年間に子育て意識や環境の変化について、原田教授は「母親たちは孤立し、非常に強いストレスを感じている」と指摘する一方、「親の生活スタイルに子どもを従わせようとする傾向が強まっている」と分析している。

 ちょっとだけ話を変えます。

 私が行っている会社のグループ全体で「人権標語コンテスト」なるものがありました。そこでの入選作に「子は親の敗者復活戦ではない」という作品がありました。
 なんとなくどこかで見たようなフレーズという点はさておき、子どもの虐待などの事件に遭遇すると、子どもの人権が軽視されているところはじっさいあるんだろうなあと思わされます。

 でも、突き詰めればそれは、親の「思い通りにならない」という気持ちにたどり着くと思うんです。

 思えば、私のこれまでの一生は思い通りにならないことばかりでした。大学だって、本当は国立に行きたかったのに私立になったり、事務系のシゴトがしたかったのにエンジニアになったりと、まあいろいろです。
 しかし、今となってみればそれらは全て人生の糧になっています。もちろん、今に至るまで辛抱したとかそういう大層なことは考えも及びませんでした。もともとこらえ性のない性格でしたし。

 そして、そういう人生のところどころでクサってた私を暖かく見守ってくれた両親にも本当に感謝しています。

 ところが、今では思い通りにならないことって、少なくとも消費生活においては実はあまりなかったりするんですね。ニンテンドー DS Lite だって、ちょっとだけ待てば割と簡単に手に入ります。あるいは定価よりも少し余計にカネを積めばすぐにでも買えます。
 そんな生活に慣れた人たちがいきおい子育てを始めるとなると、さてどうしたら良いかわからない。子どもなんて、思い通りになる場合の方がむしろ少ないでしょう。そんなときでも接してあげなければなりません。まさに戦いですね。

 昔は、両親、つまり子どものおじいちゃん・おばあちゃんとか、あるいは近所のおばちゃんとか、その戦いに加勢してくれる人がいっぱいいました。今ではなかなかそうもいきません。
 でも、いわゆる核家族の歴史って、実はそんなに新しくはないんじゃないでしょうか。ちなみに、私も核家族育ちです。

 ですので、子育ての相談相手がいないことが少子化の直接の原因というのには、「ちょっと違うんじゃないかな」という気がしてならないんですね。

 じゃあ、何が悪いか。
 少子化が悪いかどうかじゃなく、いったいぜんたい何が悪いのかということを考えた時に、ちょっとムズカシイ言葉を使えば「コミュニケーションの希薄化」ということを感じるんですね。
 で、なぜそれが起きるかと言えば、まさに「思い通りにならない」からなんですよ。そう、子どもと相対する時の態度と同じですね。大人同士の人付き合いでも同じことを考えてる。
 人生って、思い通りにならないから楽しい、思い通りにならないから一生懸命やる、それが「生き様」ってやつじゃん、と考えている私は古いヤツなんでしょうか。

 こんど小学5年になるわが子は、最近は口ごたえをすることも多くなってきました。そんなときに妻はいちいち金切り声を上げています。でも私は「まあいいじゃん」と思っちゃうんですよね。
 子どものくせに一所懸命自己主張しようとしてるなんて、かわいくてしょうがないじゃあないですか。

 まあ、日本社会は自己主張の強いやつを叩くという傾向は半ば伝統的にありましたから、わが子がこのまんま大人になれば損をするだろうなという気はします。しかしながら、トンがったやつらにとってもう少し住み心地の良い未来になってくれたらとも願うんですね。

 育児については書き始めると止まらなくなるのでこのへんでやめときます。なんだか尻すぼみなエントリになってしまいました。気が向いたら続きを書きます。







2007年1月26日 (金)

納豆食おうよ!





皆さん、こんにちは。ふじたやすしです。

 今月は、月初からシゴトが忙しくてなかなか blog を更新できずにいました。書きたいことはいろいろあったんですけどね。
 ということで、今週末はため込んでいた blog ネタを一気に放出してみることとします。どこまでできるかな。

 まず、新しいところから、納豆の話。
 納豆と言えば、今ではすっかりかわいそうな立場に置かれてしまいました。そう、「あるある」でのダイエット実験ねつ造事件のせいです。ねつ造の詳細については既に各所で触れられていますので割愛します。

 しかし、なんでみんなそんなにダイエットに夢中になるんでしょうかねえ。私にはてんでわかりません。

 以前、自宅でパンを作るためのスキムミルクが買えないというエントリを書いた記憶があります。そうなんです、これもダイエット番組の影響によるものでした。

 でもですね、街を歩いていても、ダイエットが必要そうな人ってそんなに見当たらないんですよ。女性なんて素敵な人ばかりじゃないですか。目移りして困ってしまいますよ、まったく。なんて言ったらカミサンにオコられますかね。(笑

 また、仮にふっくらしてたっていいじゃないですか、グラマラスで。私はそういう女性も大好きです。ロサンジェルスにでも行ってごらんなさい。デキそうなビジネスウーマンたちは皆立派なお尻やバストをプリプリさせながら闊歩しています。

 で、納豆に話を戻すと、実はきょうスーパーへ納豆を買いに行ったんですね。そうすると、棚は見事に品薄でしたよ。まさかねつ造事件のことを知らないわけではあるまいに、売れ行きは順調そうです。私が買うとき、ほぼ同時に若い女性が納豆のパックを手にしていましたし。
 ダイエットどうこうはともかく、納豆は身体にいい食べ物なんですよね、もともと。良質の植物性タンパクですし。それに、ツウはパックに付いているだし汁じゃなく醤油で食します。もちろん丸大豆醤油で。これで大豆のフルスペックです。(笑

 大豆と言えば、ちょっと話をそらすと、商品先物で大豆を取引している投資家の方はアワを食ったのかもしれません。

 これほど多方面に迷惑を掛けたねつ造事件は、いやまあ実に罪深いですわな。
 「あるある」のキー局のフジテレビがやっていた「トリビアの泉」で、納豆と豆腐は意味と表記が入れ替わって日本に伝来したのはガセと言っていたことがありましたが、そういうフジテレビの方が今まさに「うそつき」と言われているところでしょうか。

 ということで、納豆食いましょうよ、納豆。私は、ごはんにかける納豆は、仮に量的立場がごはんと逆転してもイケると思っています。
 また、関西式の食べ方では、納豆はごはんとは独立したおかずなんですね。生卵や七味トウガラシなどを入れて食べます。これもウマい。
 納豆そばやパスタもなかなかイケますよね。

 まさに納豆万歳!です。いんちきなテレビ屋ごときのせいで納豆屋さんが困るようなことがあっちゃあいけません。







2007年1月15日 (月)

ペコちゃんがかわいそうじゃん





皆さん、こんにちは。ふじたやすしです。

 実は、これが今年初のスマッチ!エントリになります。もうずいぶん出遅れたところを承知で、皆さんあけましておめでとうございます。
 今年が皆さんにとってより良い年となることを願っています。いや、本当ですから。

 お正月に京都の八坂神社で初詣、そして引いたおみくじが大吉!おみくじって、通常いろいろコメントが書いてあるじゃないですか(あれの正式な呼び方はなんと言うんでしょうね?)。その内容が良過ぎるんですよ。これでもか、っていうくらい。
 これは逆に、気を付けろ!(長井秀和ふう)ということなのかもしれません。

 昨年は、ライブドア・ショックで明けた一年でした。あれからもう一年経とうとしているんですね。月日の過ぎることの早さには驚かされます。少年老い易く学成り難し。いやあ、私はけして少年ではありませんがね。(笑

 学と言えば、1月の最初の連休は今通っている社会人 MBA の授業を名古屋で受けてきました。ですので、ここ数日の子どものおやつはういろうがもっぱらメインになっています。
 連休の名古屋はとても寒かったです。雪も降りましたし。まさか、今シーズンの初雪を名古屋で迎えるとはゆめゆめ思っていませんでした。
 名古屋は手羽先唐揚げがウマかったですね。って、それだけかい!?というツッコミはナシということで、そこんとこヨロシク。

 ライブドア・ショックの 2007 年版が「不二家ショック」でしょうか。なんでも、組織ぐるみで期限切れの材料の使用を容認していたとか。
 我が家では、ときどき妻が余った期限切れの材料を料理に忍び込ませることがあります(ぉぃ)。そうじゃなくって、不二家のある商品からは基準値を大きく超える量の細菌が検出されたと言われています。
 やっぱ、期限切れ材料はヤバいですよね。妻によく言っておかないといけません。(謎

 2006 年のライブドアや村上ファンドは、財務会計、あるいは金融面での不正が主な要件でした。
 財務会計につき、最近の企業社会でよく言われているのが「内部統制」です。簡単に言えば、決算報告までの諸手続きを文書化することを通じ、事務の透明性を確保するなんてことですね。

 でも、悪い言い方をすれば、財務会計なんて間接業務じゃないですか。もちろん、企業の株を売買する人にとってはそれが重要なのは言うまでもありません。私も株式取引をやりますので、そのへんはよくわかっているつもりです。
 しかしながら、企業が本当に大事にすべきなのは、その商品、あるいはサービスといった、つまり「売り物」そのものですよね。それがダメってんじゃ企業としては失格です。

 不二家ショックを見て思い出すのは、昔の「雪印ショック」でしょうか。あのときは、雪印乳業の商品を摂取して体調を崩した人が本当にいました。そして、当時の社長の「私だって寝てないんですから!!」というセリフが有名にもなりました。
 今のところ、不二家の商品を食べて身体を壊したという話は耳に入ってきません。しかし、今回のようなニュースが出てしまえば、風評も含めて企業業績に与える影響は計り知れないものがあります。
 そして、それが食品業界全体に波及するんじゃないかということも懸念されます。

 というのも、マンションの構造計算書偽造事件のときもそうだったじゃないですか。あれは私がマンション購入を決断した後の話でしたから、当事者気分で相当焦ったことを覚えています。
 もし私が購入決断前にあの事件の話を聞いていたら、マンションを買おうなんて到底思わなかったことでしょう。

 今でこそ、マンション需要は回復したと言われています。私も今のマンションには満足しています。でも、雪印にしても構造計算書偽装がらみの人々にしても、対応のマズさが印象に残りました。
 そして、今回の不二家へとつながってきています。まったく、過去の事例で何度も学ぶ経験があったはずなのに、企業って連中はいったいぜんたい何を考えて行動してるんでしょうかねぇ。
 バレなきゃいいって、子どもじゃないんだから。

 企業の利害関係者のことを「ステークホルダー」と言います。主なところでは債権者(銀行など)、株主、取引先などが挙げられます。
 でも、そこの商品やサービスを買い、そして利用したり嗜好したりする人たちも立派なステークホルダーですよねぇ。不二家のシュークリームのファンの人がこれからそれが食べられないとなると、やっぱり悲しいじゃないですか。

 ということで、企業って信用ならん!と消費者に言われるような行動はいいかげんつつしんでもらいたいと思うところであります。バレなきゃ大丈夫なんて思ってるところがまだあるのなら、早々に改めた方がいいですよ、ね。
 まったく、内部統制もへったくれもありゃしねぇってモンです。







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ふじたやすし

ふじたやすし

昭和40年生まれ。妻および小学生の子ども一人を持つ一家のオヤジ。社会人になって以来一貫してIT畑を歩む。40歳になった2005年に、人生ン回目の転職を敢行。しかも、マンション購入に踏み切る事態に……。


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