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2007年2月

2007年2月25日 (日)

子どもが塾を辞めたいと言った、その理由は?





皆さん、こんにちは。ふじたやすしです。

 先日、わが子が塾から泣きながら帰ってきました。いわく「塾を辞めたい」とのこと。
 元々学習塾反対派だった私(ちなみに、小学校高学年の頃に英会話塾には行ってました)としては、まあ気持ちもわからなくはないと思いつつ、「続けることも大切だよ」と諭してみました。
 そうすると、子どもは「だってパパやママと一緒にいる時間が少なくなってしまうもん」とさらに泣きました。う〜む、これを聞いて考えさせられましたね。
 わが家は共働きということは、以前のエントリでも触れた記憶があります。

 最近、わが子は塾の中でもクラスのランクが上がったため、16:30〜20:30 という長丁場に挑んでいます。その間の夕食の時間には、ちょうど職場から帰ってくる妻がおにぎりをこしらえて塾に届けに行きます。そうして 20:30 になったら妻か私のどちらかが迎えに行くというスタイルです。
 とはいえ、私は最近はシゴトが忙しくてなかなか早くに帰れず、お迎えはほとんど妻に任せっきりでした。そして、私が帰った頃にはもう子どもは寝ているという状況が長く続いていました。

 ここには、いくつかの問題があるかと思います。それを2つ3つ挙げてみることとしましょう。

  • そもそも、そんなに長い時間(間に夕食を挟んでまで)塾に通うことは負担ではないか?

  • 塾は、基本的に専業主婦世帯を対象としたサービス提供形態になっているのではないか?

  • (塾に直接の関係のないところで)企業労働者の負担増が深刻化してきているのではないか?


 これらを一つ一つ論じるにはスペースが足りないと思うので、機会があったときに別のエントリで書くこととします。
 しかしながら、我々夫婦が日頃から薄々感じていた上記のような問題が、子どもからの訴えによって顕在化したと捉えることができるかと思います。

 新しいマンションも、子どもはたいへん気に入ってくれています。だからこそ、一日のうちそこで過ごす時間をできるだけ長くしたいと思っているようです。
 それも、家族がみんな一緒ならなお良いと。

 まったく、教育というのは難しい問題です。学校、あるいは塾のクラスの中で競争させ、より良い成績を取るようにけしかけ、それからどうしようと言うのでしょう。
 私は、率直に言えば「それは違う」と思うんですね。むしろクラスの中ではお互いにいいところ、あるいは悪いところを認めたり指摘したりし合いながら、共に成長していくのがクラスのクラスたる意義なんじゃないかと。

 大人になりゃ、競争すべき相手なんて外にいくらでも見つかりますよ。
 それまでの間にどれだけ多くの人と信頼関係を築けるか、それもどうやって幼いうちからそれをやるか、そして、どうやってそのスキルを身につけるかということが、小学生くらいの頃はとても大切だと思うんです。
 子どもたちが成長し、将来ビジネス的に競争をしなければならない場面に遭遇するとしても、逆に頼りにできる人をどれだけ獲得できているかによって勝負の結果も違ってくるはずなんですね。

 ところが、学校では表面だけの「結果平等」を求め、反対に塾では熾烈な競争を強いられる。これでは子どもはどうすればいいかわからないですよ。
 人を注意してばかりの学級委員タイプと、ちょっとお勉強はできないけど気のいいタイプとどっちがいいかと言われれば、後者であることを否定する人はごく少数派に違いありません。
 私は、わが子には将来力になってくれそうな知己たちを今のうちにより多く見つけておいて欲しいと願っています。だから、そのために学校だけでなく塾にも行かせることを承諾しました。競争することだけに意義を求める塾なら、そんなものには行かせません。

 ・・・ということを、子どもに説明した上で、もう少し続けてみては?というアドバイスをしたところ、わが子も納得してくれました。でも、ムリしなくったっていいんだよ。人生は勉強の連続だからね。パパだって、40 歳を過ぎても大学院に通って勉強してるんだからさ。







金利は上がったはずなのに、なぜ?





皆さん、こんにちは。ふじたやすしです。

 既に旧聞というツッコミ歓迎で、日銀が追加利上げを発表したのが 2/21 のことでした。追随するように、住宅ローンの金利、とくに長期固定型は上昇のきざしを見せています。
 その他、企業の借入などにも今回の利上げは影響すると言われているのは皆さんご存じの通りです。

 さて、ここからムズカシイ話をしますので、面倒くさいという人はご退席オッケーです。(笑
 通常、日銀が金利を上げると、円高に向かいます。なぜなら、資金をより金利の高い通貨に移動しようという動きが起きるためです。皆さんだって、より高い金利の預金、あるいは金融商品にお金を預けたいと思いますよね。
 ですので、世界の投資家たち(ディーラーやファンド・マネージャといった人たちも含まれます)は、円を買ってドルやユーロを売るという動きに出るはずなんです。
 では、円を買うための資金をどうやって調達するか。それは他の金融商品を売ることによって調達します。つまり、株とか債券、あるいは上でも述べたように他の通貨を売ることによってです。

 そんなこんなで、金利が上がれば円は買われて高くなる、そして逆に株は売られて安くなるという動きが通常は予想されます。
 さらに、円高になれば、日本の主力産業である輸出企業は経営が苦しくなってきます。なぜなら、例えばアメリカで今まで 10,000 ドルで売れていたモノの代金が円換算で 120 万円だったものが、円高になると 118 万円しか入ってこなくなったりするためですね。
 なあんだ、たった2万円の差か、なんて言うなかれ。これがたくさん重なればそれだけ儲けは少なくなります。

 しかしながら、今回は逆に円安かつ株高になったんですね。これはなぜでしょう!?

 答えは、日銀の利上げが「想定の範囲内」だったからなんです。このコトバを流行らせた人は今どう思っているでしょう。なーんてことはどうでもよく、利上げ幅はむしろ想定よりも低かったと投資家の皆さんからは見られたようです。

 実は、1月にも利上げ観測はあったんですね。ところがそれが見送られた。おまけに企業の不祥事やなんかが重ねて報道された。そんな中、とくに株式市場はちょっと弱気になりましたよ。
 しかし、2月になって利上げがされると、おおやっと来たかということで、みんな安心したんですね。遅くてもやらないよりはマシというところでしょうか。

 あと、ちょっと陰謀論めいた話をしますと、統一選挙を今控えているところですよね。そこでドカンと大幅な利上げをしてしまうと、有権者はそっぽを向いてしまいます。有権者にとっては、日銀だろうが政府だろうが、景気に悪影響のありそうな施策はノーサンキューですよ。そうすると、与党への票もガクッと減る。
 そういうあたりをおもんばかると、日銀もいわば「チキン」にならざるを得ませんね。政府との間にムダな波風は立てたくない。

 ということで、利上げ幅は小さく、株価は上がって、円安で輸出企業も潤うと。まさに三方得というところです。
 私の友人など、上で書いたストーリーを一気に読み切った上で、外国為替証拠金取引(FX)でドル買い、株式市場で輸出企業買い、輸入企業売りで短期間のうちにちょっとしたお小遣いをせしめたつわものがいます。

 しかーし、こんなメデタイことばかりも言ってらんない。現実問題としては、冒頭でも述べたような住宅ローン、あるいは企業借入、とくに中小企業のそれにジワジワとダメージを与えると言われています。
 おまけに、日本では株価が上がると金利も連れて上がるという統計的分析もあるらしいです。利上げのおかげでケーザイが落ち着いたからと言って安心してらんないかもしれません。







2007年2月18日 (日)

住宅ローンについておさらい





皆さん、こんにちは。ふじたやすしです。

 新しいマンションに住んで既に2ヶ月経ちました。生まれて初めての住宅ローン控除の確定申告も済ませました。

 そんな中、学校にマンションのカギを忘れた小4の子どもが 5F の自宅にベランダから入ろうとして転落死したニュースを見、同じ年頃の子どもを持つ身として他人事と思えないなあと感じているところです。
 わが家は 2F で、階下はロビーになっています。しかし、そういう問題ではありません。
 カギの扱いはセンシティブにならざるを得ないのはわかります。でも、子どもに、例えば管理人さんとのコミュニケーションの仕方などを教えておく必要があるなあと思っています。

 こんな話は実に残念です。でも、気を取り直して住宅ローンの話をしてみましょう。
 この blog は、「転職を重ねる人が住宅ローンを借りてマンション購入を実現できるか?」という趣旨で始まりました。そして私の場合、ラッキーにもそれは成功を収めました。
 しかしながら、ここまで来るのに紆余曲折があったのもまた事実です。

 マンションの契約の際に、住宅ローンが借りられないようであれば手付金没収という話も聞かされていました。そこで、いろいろローン商品を調べましたよ。その中には、IT 技術者なら金利が優遇されるものとか、あるいは転職後2ヶ月から審査がオーケーになるものとかもありました。
 とくに「フラット 35」は、審査開始の条件が比較的緩やかだったため、極めて有力な候補の一つになりました。「フラット 35」を採用したローン商品の中には、手続きを全てネット化することによって低金利を実現しているものもあります。

 しかし、住宅ローンについて考えねばならないのは、純粋な借入金額だけでなく、手数料・保証料その他がいくらくらいかかるかということです。つまり、トータルな費用を計算するということですね。この blog にお目通しの方にとっておそらくそれは常識と思います。

 私が「フラット 35」を検討する際、そこにあった「手数料」という項目にやはり着目しました。私が検討した「フラット 35」のローン商品は保証料ゼロを謳っていました。しかしながら、「手数料」が思いのほか高かったんですね。それと、「手数料」の内訳が契約前の段階で十分にディスクローズ(情報公開)されていませんでした。
 そもそも、何に対する「手数料」なのか。そして、それは借入額に連動するものなのかどうか。もしそうであれば、それは借入額に対しじっさいにどれくらいの割合になるのか。

 こうしたあたりの疑問の答えを見付けるべく Web やパンフレットをつぶさに調べました。しかしながら、明確な情報を得ることはできませんでした。

 やはり「一生の買い物」をするにあたっては、関連情報はモレなく、かつダブりなくでありたいものです。ちなみに MBA 用語では、「モレなく、かつダブりなく」を「MECE」(ミッシー)と言います。
 MECE を考慮した結果、最終的に大手都銀の住宅ローンに落ち着きました。むろん、審査は「フラット 35」よりも厳しいものでした。しかしながら、不動産屋さんの尽力もいただき、審査通過、そして借入にこぎ着けることができました。

 誤解を避けるために申しておくと、ここには、特定の住宅ローン商品をより強く勧めるという意図はいっさいありません。そして、ローンに関するリスク認識も借りる人ごとによって異なると思います。
 ただし、私の見方がもしどこかでちょっとでもご参考になってくれるようであればありがたいです。







2007年2月12日 (月)

義父の死に際して





皆さん、こんにちは。ふじたやすしです。

 去る 2/8 早朝、義父が永遠の眠りに就きました。享年 68 歳。今の平均年齢と比べるとあまりにも若過ぎる死でした。
 義母からの電話で訃報を聞いたわが家族は、取るものも取りあえず電車のキップを買い、妻の実家へと向かいました。

 到着したのがお昼前。横たわる義父の顔には白い布が掛けられています。
 恐る恐る布をよけて見ると、義父は思ったほか安らかな表情をしていました。とても、末期ガンで苦しんでいたとは思えない表情でした。
 そのとき、私の中に義父とのいろいろな思い出がよみがえってきました。

 その中の一つに、我々夫婦が結婚したときのことがあります。

 実は、我々夫婦は結婚式や披露宴を行っていません。というのも、当時は妻も私も、両親から結婚を反対されていたからです。半ば駆け落ちのような形で我々は結婚しました。
 しかし、まだまだ若かった私は、いちおうの体裁を取り繕おうと考え、妻の実家まで迎えに行きました。いや、乗り込んでいったと言った方がぴったりくるでしょうか。我ながら無茶で図々しいことをしたものだと思います。
 母親、つまり今の義母は、私と顔を合わせようとさえしません。しかし義父は、娘、つまり今のわが妻がまさに地元を去ろうとする駅のところで私をまっすぐに見据え、つぶやくように、しかししっかりとした口調で私に言いました。

 「娘をよろしくお願いします」

 当時の私は、「なんだやっぱり男同士ならわかり合えるんだよな」と調子に乗っていました。でも、義父としては自らの人生の中でも最大級の決断をそのときに行ったのは相違ありません。
 そして、そこにあったのは、まだまだ無鉄砲だった私のことを信用してくれた義父の心の広さだったのです。

 今でこそ、かわいい子ども、義父や義母からすると孫に恵まれ、そして義母もいろいろと私のことを気に掛けてくれています。しかし、義父の重大決断がなければ、今の我々はあり得ませんでした。
 義父が危篤状態のとき、妻は、新しく住んでいるマンションの室内・外装などあらゆるところを写真に収め、義父に見せに行きました。でも、義父はそれに反応することすらままなりませんでした。

 そのわずか一日後に、義父は息を引き取りました。義父の最期の瞬間に立ち会えなかった妻の悔しさは想像して余りあります。

 その後は、通夜と告別式です。義父の遺体を納棺するために持ち上げた時、あまりに軽くなってしまったその身体を支えつつ私は涙を止めることができませんでした。
 オヤジ、また元気になったら一緒に酒でも飲もうと思っていたのに。

 義父の最期の言葉は、義母に向けて言った「バイバイ」という一言だったそうです。







2007年2月 6日 (火)

理事会代行サービス?





皆さん、こんにちは。ふじたやすしです。

 きょうは、マンション住まいの人にはちょっと興味深いニュースについてです。

マンション管理組合の理事会、管理会社の代行可能に - NIKKEI NET

 国土交通省はマンションの所有者でつくる管理組合の理事会に代わり、管理会社が業務の大半を請け負える新制度の検討に入る。所有者の高齢化や1人暮らしの増加によって理事会の役員を引き受ける人がいなくなると、計画的な修繕など適切な業務に支障が出る恐れもあるためだ。新制度を利用する管理会社には資格要件を厳しくして、トラブルの発生を未然に防ぐ。

 どうなんでしょう。それほど高齢化は深刻なのでしょうか。個人的には、新築マンションに住む身として今一つ実感がわきません。

 ただし、制度そのものは悪くないと実は思っていたりもします。というのも、高齢者向けと言うよりも、共働き世帯にとってより好都合だと思うんですね。
 とくにマンションのローンを支払い続ける場合、金銭的負担の軽減のために共働きをしているところは多いと察します。となると、まず平日の都合は付きにくくなります。
 あるいは、おおよそ理事会が週末に開催されるとしても、大事な週末はバカンスに費やしたいという世帯も多いことでしょう。

 あと気になる点があるとしたら、管理会社の財務状況をはじめとする信頼度、もしくはリスクでしょうか。
 修繕積立金を持ち逃げされたり、あるいは管理会社が破産して差し押さえに遭ったりというのでは目も当てられません。

 例えば、証券会社のように預かり金は信託銀行などに預託運用してもらうような仕組みがないといけないでしょう。

 現時点で既に、少なくとも管理費の徴収については、銀行引き落としで管理会社に落ちる仕組みが主流になっていると思われます。
 あとはやっぱり、管理会社による理事会代行制度が実現されるとしても、住民の意見をいかに吸い上げるかが最重要課題となるでしょう。
 もしネットを活用するとすれば、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)なんて使ってみると面白いかもしれません。ただし、全世帯がネットを操れるということを前提にするのもいまだ時期尚早とは思います。

 やはり、町内会と同じで、フェース・トゥ・フェースによる住民自治の主旨は尊重されるべきと思いますが、いかがでしょうか。マンション住民の方のトラックバックやコメントをいただけるようですとありがたいです。







2007年2月 3日 (土)

大杉アナウンサーの自殺?に思う





皆さん、こんにちは。ふじたやすしです。

 恵方巻きの日に、ショッキングなニュースが入ってきました。

日テレの大杉アナ、自宅マンションで自殺? - イザ!

 2日午前6時半ごろ、東京都渋谷区広尾のマンション前で、女性が倒れているのを通行人が見つけ、119番した。警視庁渋谷署の調べでは、女性は、日本テレビアナウンサーの大杉君枝(43)=旧姓・鈴木君枝=さんで、自宅マンションのベランダから飛び降り自殺したとみられ、自宅から遺書も見つかった。
 日本テレビによると、大杉さんは昨年10月に出産、育児休業中。家族の話では、出産後、病気にかかり、治療中で悩んでいたという。

 私は大杉アナのことを詳しくは知りません。また、子育ての大変さ、あるいは病気と闘い続けることの苦しみについても、今回ここであえて触れるつもりはありません。さらに、仮に大杉アナが自殺だったとしても、自殺という行為の是非をここで問うこともしません。
 当事者でない私がいろいろ語っても憶測の域を出ることができず、それは大杉アナ自身、あるいは遺族の方々にとってたいへん失礼と思われるためです。

 しかしながら、私はその両者の気持ちを察せずにはおれません。自殺って、経験がないからわからないという前提で(アタリマエですが)、ものすごく勇気の要ることだと思うんですね。
 そうやって彼女が、もしかしたら待ち受けていたかもしれない明るい将来を含めてすら消し去りたいと思ったものはいったい何だったのか。

 そして、気になるのはやはり残された家族の方々です。とくに小さな子どもにとっては甚だショックなことと思われます。
 私は、母親がずっと子どものそばにいてやれというアナクロニズムを支持するつもりはまったくありません。しかしながら、仮に親子の触れ合う時間が一日の中で短かったとしても、その瞬間はお互いにとって何事にも代え難いものであるのは間違いありません。
 一日の中にあったであろうそうした時間から、大杉アナが癒しを得られなかったとしたら、実に残念でなりません。

 さしあたり、大杉アナに対しては、ご冥福を心よりお祈りいたします。また、ご家族の皆さんがショックと失意からできるだけ早く回復されることを切に願います。







恵方巻きの習慣は、どこから来て、どう広まったか





皆さん、こんにちは。ふじたやすしです。

 ほんのこの間正月だったかと思えば、もう節分、そしてバレンタインデーの時期となりました。

 まったくの余談をさせていただくと、私はきょう 2/3、わが子のピアノ発表会に付き合っていました。大きな音楽教室(ヤ○ハとか)じゃなくて街の個人教室の発表会なのに、ホールはほぼ満席でした。
 演奏する側の子どもたちも、どちらかと言えば女の子の方が多いように感じられるとはいえ、男の子も少なからずいます。一種のブームなんでしょうかねぇ。
 今の我が家のマンション部屋にも、電子ピアノが置いてあります。練習曲が難しくなってくると、中途半端な大きさのものでは鍵盤が足りなくなってしまうんですね。ピアノを弾かない私はそういう事実を知って驚愕したものです。

 節分と言えば、豆まきと「恵方(えほう)巻き」です。そう、吉とされる方角に向かって太巻を黙って食するという習慣です。これをやれば無病息災を期待できるとか。
 私の感覚では、今住んでいる首都圏で恵方巻きの習慣がポピュラーになったのは、ここ数年の間の出来事と思っています。ご存じの方も多いという前提で、恵方巻きの習慣は関西地方が発祥とされています。
 実は私、社会人になって間もない頃は関西に赴任していました。また、妻が関西人なので、恵方巻きの習慣はずいぶん以前から知っていたつもりです。(ただ、進んで実践していたわけではありません)

 恵方巻きについてネットでいろいろ検索してみると、面白い傾向を見つけることができます。
 それは、すし類を販売しているチェーン店、具体的には先般大手レストラン企業の資本参加を受け入れたあそことか、あるいはコンビニ、具体的には開いててよかったところとかが、それぞれ「自分たちが恵方巻きを全国に広めた」と主張してはばからないことです。

 いやいや、言ったモン勝ちってところなんですかねぇ。でもやはり、テレビなどによる伝播の影響も捨てがたいでしょう。あるいは今の時代、ネットで広まったということも考えられなくはありません。

 ちなみに、恵方は年によって変わります。今年の恵方は「北北西」だそうです。
 無病息災を願うための習慣は、いろいろ調べてみると興味深いものをいたるところで見つけることができるかもしれませんね。







プロフィール

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ふじたやすし

ふじたやすし

昭和40年生まれ。妻および小学生の子ども一人を持つ一家のオヤジ。社会人になって以来一貫してIT畑を歩む。40歳になった2005年に、人生ン回目の転職を敢行。しかも、マンション購入に踏み切る事態に……。


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