住宅ローン二題
皆さん、こんにちは。ふじたやすしです。
もう3月末ですかぁ。早いですね。
そんなところで、きょうはアメリカと日本の住宅ローン関連の話題を取り上げてみます。
まずはアメリカから。
FRB議長「米景気に不透明感」 住宅ローン大量焦げ付きで-世界からのニュース:イザ!
米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は28日、上下両院合同経済委員会の公聴会で証言し、信用力の低い顧客に高金利で貸し出すサブプライム住宅ローンの大量焦げ付き問題によって、景気の先行きに不透明感が増しているとの見解を示した。
う〜む、アメリカも住宅ブームなんでしょうか。でも、日本とはちょっと趣が違うような気もします。
アメリカの金利が日本のそれよりも高いということは皆さんご存じと思われます。そんな中で、「信用力の低い顧客に高い金利で貸し出す」なんて、ニッポンの町金みたいじゃあないですか!?
金融機関の方も、なんで信用力の低い顧客に貸すかなあ、と私なんか思ってしまいます。
思い起こせば、平成元年の頃の国内バブル期は住宅ローンの金利がとても高かったという薄ぼんやりとした記憶があります。なんで記憶が薄ぼんやりしているかと言えば、当時の私にはとても住宅ローンを払っていけるほどの経済力がなく、家を買うことなんて眼中になかったからなんですね。
でも、そんな私にすら貸してくれそうな雰囲気はたしかにありました。
そういうことを考えると、アメリカの住宅ブームとは実はバブルなんじゃないかと思えてしまうんですね。
冒頭のニュースでは、FRB 議長は住宅ローンの焦げ付きで景気が悪くなるかもと心配しているようですけど、そんな景気なら早々にしずめてしまった方がいいんじゃないかと思ったりもします。
では次に、わが日本の話。
新築マンション調査:借入額増、物件郊外へ…条件悪化 −今日の話題:MSN 毎日インタラクティブ
リクルートが30日に発表した首都圏新築マンションに関する調査で、購入者の住宅ローンなどの負担が増えるとともに、購入物件が都心から郊外に流れるなど条件が悪化していることが分かった。都心部の地価上昇が背景にあり、理想のマイホームが遠のきつつある現状が浮き彫りになった。
調査は首都圏1都3県で06年の1年間にマンションを契約した3536人が回答。平均年齢は35.7歳で、世帯年収は600万〜800万円未満が最多だった。
もし横浜が郊外なら、私なんか上の調査でビンゴな層になっちゃうじゃあないですか。(笑
たしかに、都区部の地価上昇がここのところ目立ってきていると言われています。これはひとえに、勤務場所が東京に集中してきていることと切り離せないと思うんですね。
でも、私は東京に住みたいとは思いませんでした。そりゃあ勤務場所や遊ぶ場所から近い方がいいに決まっています。でも、なんかこう、いわゆる「アーバンライフ」がカッコいいと思えなくなってしまったんですね。
私の頃のアーバンライフと言えば、代官山あたりに住んで、オープンカフェでお茶をして、郊外へは BMW を転がして行く・・・なーんて、もろバブルですよね。(笑
今そんなことを言おうものなら、いやもうマジで引かれるでしょう、きっと。むしろそれって逆にヤボったい、ダサいんじゃないかと。
住宅ローンの金利だって、実は今でもそんなに目立った上昇はありませんよね。地価だって、バブルのときみたいに右肩急上昇ってワケでもないでしょうに。
まあ、たしかに気を良くした不動産会社が販売価格をつり上げているというケースはありそうですけど。
そう考えると、これまで盛んに言われてきた「都心回帰」が、実は緩やかに分散し始めてるんじゃないかという気もするんですね。私の頃にはよく言われた「ドーナツ化現象」に似ていると言ってもいいかもしれません。
いやあ、郊外もいいモンっすよ。私も今の横浜の地はとても気に入っています。品川くらいまでだったら駅間 30 分程度で行けますしね。それで不便を感じたことはありません。
都心に住むことが本当に好条件なのか、考えてみるのも良さそうです。

最近のコメント