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2007年6月 6日 (水)

エレベータがマジヤバい!





皆さん、こんにちは。ふじたやすしです。

 今また、「エレベータが危ない」と言われているようです。

エレベーターロープ破断 定期検査は有名無実|災害事故|社会|Sankei WEB

 またエレベーターのロープ破断が判明した。日本オーチス・エレベータの約5万基の点検結果がでたのと同じ日、国土交通省は日立ビルシステムが保守管理するエレベーター約15万基の緊急点検を決めた。昨年6月に東京都港区の都立高校生、市川大輔さん(16)がシンドラー社製エレベーターに挟まれ死亡した事故から1年。事故は教訓にされず、定期点検や報告がないがしろにされていた可能性があり、安全性への信用回復は遠い。

 エレベータと言えば、マンション住民の立場としては必須の設備と言えるでしょう。今でも、首都圏では高層マンション建設ラッシュが続いています。
 そんな中で起きた今回の事件。幸か不幸か、けが人や死者が出なかったから良かったものの、実際にそういう事態を招いてからでは遅いのは言うまでもありません。
 ところが、「そういう事態」が既に起きているのは上記記事にも、あるいは皆さんの記憶にもあるところのはずです。

 上記記事のように、エレベータのメーカやメンテナンス会社が責められることは避けられないでしょう。でも、ちょっと考えていただきたいことがあります。
 それは、メーカやメンテナンス担当者の人の現場での勤労意欲、作業意欲といったものが落ちてきているのではないか、ということです。

 経済がサービス化していると言われて久しくなります。そんな中、エレベータを製造したり、あるいは点検・保守をしたりする労働者は、ますますなり手が減っていることが想像されます。
 おそらく、そうした人たちの中には高齢の人もおられることでしょう。

 そういう労働者の皆さんの意欲をいかに高めていくかというのは、日本の経済、あるいは安全といったものを守るためにとても大切なことだと思うんです。
 そして、それがメーカやメンテナンス会社の重要な経営課題であるのは言うまでもありません。
 しかしながら、そうした企業の経営者は、過去に死者が出ているにもかかわらず、消費者の安全ということにあまりに無関心なのではないかと危惧されます。
 汗をかいて努力している、そして何か問題があったときは直接に、真っ先に非難される労働者の皆さんの苦労をご存知なのでしょうか。

 よく、問題を起こした企業のトップが、TV ニュースの場面で深々と頭を下げている絵を目にすることがあります。でも、「謝って済むなら警察は要らん!」という言葉どおりに、前もって対策を打っておけばこういうことにはならなかったはずです。
 今では、仮にもし製品やサービスに不具合があった場合、その事実を速やかに公表した上でリコールなり何なりの対応をする方が消費者の印象も良いという傾向が徐々に出てきています。

 企業経営者の皆さんは、消費者の本当の便益につき、今もう少しちゃんと考えていただけたらと思います。







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ふじたやすし

昭和40年生まれ。妻および小学生の子ども一人を持つ一家のオヤジ。社会人になって以来一貫してIT畑を歩む。40歳になった2005年に、人生ン回目の転職を敢行。しかも、マンション購入に踏み切る事態に……。


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